3月は予定通り2回の配付を行いました。
食品配付支援の予算は現地通貨で立てており、大幅な円安ですが現地受取額が減ることがないように送金しています。
しかし、現地フィリピンでの物価上昇により配付食品数の減少が継続したため、1月の理事会・月例会で対策として3月分(2月送金)から約2万円/月の追加支援を決定しました。
詳しくはこちらをご覧ください➝【食品配付支援】1月活動報告
3月の配付は追加支援の効果で、1回の配付(約10日分)につき、缶詰を3缶配付することができました。
栄養失調児と家族には、米と卵、粉ミルクはもちろん、缶詰も大切な栄養源となります。
また、現地スタッフ デニス氏が予算内でできるだけ多くの食品を配付するために、広告をチェックしてセール品や大量のセットを購入等、臨機応変に対応しています。
少ない残金があれば安価なインスタントラーメンを購入して、毎回予算のほとんどを食品として支援対象児童に配付しています。
支援対象児童と支援者の思いを大切に、食品配付を行っています。
コロナ禍の緩和が報道されていますが、極貧世帯地域には仕事も無く、苦しい生活が続いています。
支援対象児童には食べて体力をつけ、集中して学び、成長して欲しいと心から願います。
皆様のご支援をお待ちしております。
◆配付食品
1回目:3月10日
・米 5㎏
・卵 10個
・粉ミルク 8袋
・缶詰 3缶(イワシとトマト、ミートローフ、コンビーフ)
・インスタントラーメン 1袋
2回目:3月24日
・米 5㎏
・卵 10個
・粉ミルク 8袋
・缶詰 3缶(イワシとトマト、ミートローフ、コンビーフ)
・インスタントラーメン 2袋
※粉ミルク…33g/袋(200mlの牛乳相当)
◆3月送金額 約34.6万円
食品購入額 約32万円 + 準備費用 約2.6万円