フィリピンでは新型コロナの新規感染者数が連日500人未満となり、通常の生活に戻りつつあります。
しかし、学校での対面授業はまだ再開されていません。
フィリピンでは、カトリック(キリスト教)が文化・信仰として根付いており、復活祭(イースター)の聖週間は社会活動が休みになることがほとんどです。
4/9~16は学校の都合により食品配付ができず、2回目の配付日が遅れました。

◆配付食品の指定について

戦後、日本の学童の栄養失調・発育不全にアメリカからの食糧支援、特に粉ミルクの支給により、目覚ましい体位改善の実績が出ました。
現地の食生活は発育に必要な食品ではなく、米食中心で満腹感を満たす低蛋白な食事であることから、魚・肉の調味済みの缶詰や卵、粉ミルクを指定して配付しています。

◆配付食品

・4/7  米5㎏、卵10個、粉ミルク8袋、缶詰3缶(ソーセージ、ミートローフ、カルデレータ)
・4/27 米5㎏、卵10個、粉ミルク8袋、缶詰5缶(イワシとトマト、ミートローフ、コンビーフ、ソーセージ、豚肉と豆の煮込み)
 ※粉ミルク…33g/袋
  カルデレータ…フィリピン料理で牛肉トマト煮込(レバーペースト入)

◆4月送金額 約34万円
 食品購入額 約30万円+準備費用 約4万円

皆様の温かいご支援に支えられ、食品配付を継続できていますことに、深く感謝申し上げます。
1,000円のご寄付で、約10日分の食品を配付することができます。
子どもたちの命を守るため、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。