5月訪問時にサウスビルⅠ小学校と夏休み中も含めた支援の継続を申し出て了解を得て、支援対象日数を変更しました。

変更した理由は、コロナ禍で「給食」から「食品配付」と支援の方法が変わりましたが、学校側は支援対象日数を変わらず月毎の登校日数を基準とする配付で契約書(支援額)を提示してきたためです。

困窮している貧困世帯には、毎月一定量の食品支援が必要です。
これは実情に合わない支援であること、また昨年から登校しない夏休み期間も支援してきた実績から、RASAは年間を通して安定した支援(毎月同額の支援)の方針で、年間予算を提示しました。

毎月同額の支援は、資金不足や円安と物価上昇の影響で配付食品数は減少しますが、学校側の理解と協力を得て、支援を継続していくこととなりました。

出来るだけ多くの児童と家族を支援するため、現地の学年度(8月~翌年6月)を前後半に分け支援対象児童の入替をしていますが、これで登校日数に左右されることなく同じ支援を受けることができます。
現地スタッフと綿密に打ち合わせをして、より良い支援となるよう努めてまいります。

また、7月に支援に対する感謝状を小学校から頂きました。

支援を継続していくために、何卒ご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。

◆7月配付食品

1回目
・米 5kg
・卵 6個
・粉ミルク 4袋
・缶詰 4缶(イワシとトマト 155g、コンビーフ 150g、ビーフローフ 150g、ソーセージ70g)
・インスタントラーメン 2袋

2回目
・米 5kg
・卵 6個
・粉ミルク 4袋
・缶詰 4缶(イワシとトマト 155g、コンビーフ 150g、ビーフローフ 150g、ミートローフ 150g)
・インスタントラーメン 2袋

◆8月配付食品

1回目
・米 5kg
・卵 10個
・粉ミルク 7袋
・缶詰 4缶(イワシとトマト 155g、コンビーフ 150g、ビーフローフ 150g、ソーセージ70g)
・インスタントラーメン 2袋

2回目
・米 5kg
・卵 6個
・粉ミルク 4袋
・缶詰 2缶(イワシとトマト 155g、コンビーフ 100g)
・インスタントラーメン 1袋

※粉ミルク…33g/袋(200mlの牛乳相当)

◆7月食品購入額 約34万円+ 準備費用 約2.9万円
◆8月食品購入額 約34万円+ 準備費用 約2.8万円