フィリピンでは12月はクリスマス休暇で休日が多く、授業日数が非常に少ない月です。
授業日数分で食品を配付しているため、12月の配付食品数が極めて少なくなります。
また、物価高騰の影響が大きく、11月は缶詰を配付できていませんでした。
そのため、RASAでは緊急支援として追加支援金 約7万円を送金して、パスタセット(麺とソース)と缶詰 6缶を「クリスマスプレゼント」として追加配付しました。
とても喜んでいただき、お礼のメッセージが届きました。
①食品配付活動へのお礼メッセージ
②クリスマス メッセージ
③支援対象児童家族からのメッセージ
大幅な円安ですが、予算どおり現地受取額が減少しないよう支援金を送金しています。
しかし、物価高騰の影響で、まず栄養面を考慮して米や卵、粉ミルクを購入すると、缶詰を購入できない現状です。
1ペソ(約2.5円)値上りは、支援対象児童140名分で約350円の支出増となります。
これは、米であれば3㎏購入できる金額に値します。
日本国内でも物価高騰は大きな打撃を与えておりますが、フィリピンの栄養失調児に1品でも多く配付できるよう、皆様の温かいご支援をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
◆配付食品
11月 1回目:11月11日
・米 5㎏
・卵 10個
・粉ミルク 8袋
・インスタントラーメン 3袋
11月 2回目:11月25日
・米 5㎏
・卵 10個
・粉ミルク 8袋
・インスタントラーメン 3袋
12月 1回目:12月9日
・米 5㎏
・卵 10個
・粉ミルク 8袋
・缶詰 6缶(イワシとトマト、ビーフローフ、ミートローフ、ソーセージ、コンビーフ、トマト煮込シチュー)
・インスタントラーメン 3袋
・パスタセット(乾麺800g+パスタソース900g) 1セット
※粉ミルク-33g/袋(200mlの牛乳相当)
◆支援金送金額
・11月送金額 約30万円
食品購入額 約27万円+準備費用 約2.7万円
・12月送金額 約17万円+約7万円(クリスマスプレゼント追加配付分)
食品購入額 約22万円+準備費用 約2万円