昨年末からフィリピンでも新規感染者数が急増しており、1日平均3万人前後という現状です。
その中で感染予防対策をして、1月7日と20日に食品配付支援を行いました。
12月は授業日数が少なく、1回のみの配付となりました。
そのため、「1月7日の配付はできるだけ多くの食品を!」と現地スタッフ デニス氏が考慮して食品を調達しました。
セール中だった「MILO-ココア味の粉末麦芽飲料-」(フィリピンの子どもたちに人気)を粉ミルクと代替品として、差額で缶詰を追加し、7缶配付できました。
しかし、1月20日の配付は感染拡大のため、多くの規制がかかりました。
まずは、配付食品を購入時。
デニス氏が銀行に行くと銀行員に感染者が出たため閉鎖、ATMしか使えません。
引き出し金額にも規制がかかり、行列に何度も並び2日かけて購入のための支援金を引き出しました。
そして、配付日。
感染予防のため、支援対象家族は学校内に一度に3~5人しか入れず、時間をかけての配付となりました。
次回配付予定日は、2月9日です。
フィリピンの感染収束を願うばかりです。
◆1月7日 配付食品
・米 5㎏
・玉子 10個
・MILO 48g×8袋
・缶詰 7缶-イワシ、ミートローフ、カルデレータ(フィリピン料理)、ソーセージ等
◆1月20日 配付食品
・米 5㎏
・玉子 10個
・粉ミルク 33g×8袋
・缶詰 5缶-イワシ、カルデレータ、ポークビーンズ等