新型コロナの影響で中断されていた建設作業。
5月中旬に再開しましたが、材料費の20%値上りなどの問題が発生しました。
現地建設会社に最善を尽くしていただき、現在完成まであと少しとなりました。
校長先生から、「RASAや寄付者の皆様、ボランティアの皆様の支援に
心から感謝いたします。完成を心待ちにしています。」と
メッセージをいただき、嬉しい限りです。
RASAでは毎年、1教室に1据トイレを設置しています。
それは、フィリピンの学校は非常にトイレ数が少ないからです。
在校生1,000人位の学校で男女それぞれ1箇所しかなく、便器は5~6据のみ。
トイレの前には行列が…
先生方も共同で使用し、小学生と共に幼稚園児も通っている厳しい環境なので、
毎年とても喜んでいただけています。
完成の報告が待ち遠しいですが、フィリピンの新型コロナウイルス感染症拡大は広がる一方。
終息することを願うばかりです。