フィリピンでは新規感染者数が減少していますが、まだ対面授業は行われていません。
3月に次年度(9月開始)に向けて、試験的に人数制限して対面授業を実施しています。
配付日と重なったので、支援対象児童も保護者と一緒に食品を受け取りに来ました。

貧富の差が出ない等の理由から学校では制服着用としていますが、極貧世帯には制服を買うことも大きな負担です。
お下がりをもらって着ている子が多いため、小さな細い体に大きな制服姿なのです。

感染予防の入校する人数制限は緩和されましたが、今までと同様に感染予防対策をしっかり行い配付しています。

授業日数で食品配付を行っているため、食品数が2月は少なく3月は多くなっています。

支援金で出来るだけ多く食品を配付できるよう考え、調達をしてくれています。

140人分となると米だけでも700㎏となり重労働ですが、現地スタッフ デニス氏をはじめ、みなさん頑張って準備してくれています。

◆食品配付

・2/10 米5㎏、玉子10個、粉ミルク8袋、缶詰4缶(イワシとトマト、チャンキー、ミートローフ、ソーセージ)

・2/24 米5㎏、玉子10個、粉ミルク7袋、缶詰4缶(イワシとトマト、ミートローフ、コンビーフ、ソーセージ)

・3/11 米6㎏、玉子10個、粉ミルク8袋、缶詰6缶(イワシとトマト、コンチキン、コンビーフ、ミートローフ、ソーセージ、豚肉と豆の煮込み)、インスタントラーメン2袋

・3/25 米6㎏、玉子10個、粉ミルク8袋、缶詰6缶(イワシとトマト、コンビーフ、ミートローフ、ソーセージ、豚肉と豆の煮込み、カルデレータ)、インスタントラーメン2袋
※粉ミルク―33g/袋

来年度も継続して支援できますよう、ご支援をよろしくお願いいたします。